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ICO(Initial Coin Offering)のことが分かる書籍・資料一覧

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最近、様々なところで聞かれるようになっているICO(Initial Coin Offering)ですが、その実態や社会的・経済的な意味、具体的な数字、などを把握している人は意外に少ないのではないでしょうか。
今回は「ICOって社会にどういう意味を持っているの?」「法的な規制はどうなっていくの?」「どのくらいの人が利用しているの?」といったことが分かるような資料や書籍についてご紹介していきたいと思います。

なお、ICOの解説についてはこちらをご覧ください。

仮想通貨での資金調達方法「ICO(Initial Coin Offering)」を解説
https://www.noahpeah.com/blog/initial-coin-offering/

2億ドル超えも ICO(Initial Coin Offering)での資金調達額ランキングと各仮想通貨の概要をまとめてみた
https://www.noahpeah.com/blog/ico-launch/

ICOの調達額

ICOの資金調達額の総額を観るためには、Coinscheduleが便利です。

Coinschedule
https://www.coinschedule.com/

このページのstatからは、2016年、2017年の月別のICO資金調達額や、資金調達ランキング、資金調達のカテゴリなどを見ることができます。これを見ると、2017年の夏あたりからICOでの資金調達が盛り上がりはじめ、2017年9月時点で既に20億ドル以上の資金調達が行われていることがわかります。
ブロックチェーン技術関連企業では、一般的なVC(ベンチャーキャピタル)からの調達よりも、ICOでの資金調達額が多くなっているということで、如何にICOでの調達が増えてきているか、がわかりますね。

その他の情報サイト

Smith+Crownのサイトは、ICOに関する情報のほか、Researchのページから行けるICO情報などが色々載っています。
見てるだけでも結構面白いので、暇な時とかあったらざっと読んでると参考になります。
独自のポリシーに沿って、ある一定水準に達しないICO案件については弾いているとのことです。

Smith+Crown
https://www.smithandcrown.com/

ICOのスケジュールを確認するなら、coinscheduleのほか、icocountdownも便利でしょう。
こちらは現在走っているICOプロジェクトをカウントダウンで教えてくれるというサイトになっています。
ビッグプロジェクトになると注目されて話題も増えていきますから、こうしたサイトをチェックして、確認した上で、ホワイトペーパーなどをしっかり読み、あくまで自己責任で投資するということかと思います。

ICO Countdown
http://www.icocountdown.com/

ICOの法律

ICOについては2017年7月にSEC(米国証券取引委員会)が声明を発表するなど、規制の問題が大きく言われています。SECについては、ICOは発行条件によっては証券にあたるということを発表しています。その他、中国でのICO全面禁止などもあります。

そのあたりの法律問題については、森・濱田松本法律事務所の増島弁護士の資料やブログが参考になるでしょう。

Token salesについて
https://www.slideshare.net/masamasujima/token-sales

ICOの正体 その1~ICO(トークンセールス)とはなにか(前編)~
http://startupinnovators.jp/blog/647/

ICOの正体 その2~ICO(トークンセールス)とはなにか(中編)~
http://startupinnovators.jp/blog/655/

ICOの正体 その3~ICO(トークンセールス)とはなにか(後編)~
http://startupinnovators.jp/blog/657/

その他のICO関連書籍

ICO関連ということでもないかもしれませんが、まずは仮想通貨のことを理解するために以下の書籍は有用です。ちなみに、ちらっとICOのことについても書いてあります。

ところで、ICOに投資する際にも気をつけなければならないのが、ブロックチェーンのシステムとの関連性でしょう。
ICOで発行されるトークンの価値が上がるためには、そのトークンが有用だとみんなが思い、使われなければ意味がありません。
あくまでトークンの利用価値が高まっていくことで、そのトークンに対する需要が生まれ(あるいは需要が生まれるという予想が立ち)、その結果、トークンの価格上昇につながっていくわけです。

したがって、どのようにICOで発行されるトークンが利用されるのか、ということは非常に重要な視点となります。
その見極めのために、ブロックチェーンの仕組みを正確に把握しておくことは決して無駄にはなりません。

こちらの書籍は、自らもブロックチェーン技術で実績のあるカレンシーポート株式会社を率いる杉井靖典さんが、ブロックチェーンについての技術をわかりやすくていねいに解説している書籍です。こちらのほうでも紹介していますね。

「ブロックチェーン」が深く理解できるおすすめ本・資料7選

とりあえずこの1冊だけ読んでおけば、概ねのブロックチェーン技術についてはざっくりと理解できるでしょう。
あとは、しっかりホワイトペーパーを読んでおくこと、自分の頭で考えることが重要です。

日本での今後のICO

なお、日本ではテックビューロという企業がCOMSAというサービス・トークンを発行しようと準備中です。
こちらも事前登録だけしておくのもいいでしょう。

コロプラ元副社長で、個人投資家でもある千葉功太郎氏は、テックビューロのCOMSAに100万米ドル投資したことを明らかにしています。

個人投資家の千葉功太郎氏、ICOプラットフォーム「COMSA」に100万USドル相当のビットコインを投資
https://comsa.io/ja/53773.html

下記から、テックビューロが2017年10月に行うCOMSAのICOについて、事前登録をすることができます。
COMSAのICO、事前登録はこちらから!

また、FIN SUM WEEKという、金融庁と日本経済新聞社が共催で行ったイベントの中に、「INSTANT MILLIONAIRES? THE RISE IN INITIAL COIN OFFERINGS」と題するセッションがありました。こちらでは上記のテックビューロさんですとかVALUの小川社長などが対談をしています。こちらの議事録も、まとめておりますので必見です。

【FINSUM WEEK】ICOについて京大岩下氏、VALU小川氏、テックビューロ朝山氏らが語る
https://www.noahpeah.com/blog/instant-millionaire/

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